現役ビルメンが楽な現場の選び方を解説する

2023年2月5日日曜日

ビルメンのこと

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どうも、ビルメンひとりです。

最近、ビルメンの建物の規模と仕事の負荷の関係を記事にした。

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この記事は質問者さんから聞かれた質問に答えたのだけど、おそらく質問者さんが一番知りたいのは楽な現場の選び方じゃないかと思う。

なので、今回は楽なビルメン現場の選び方を紹介する。

官公庁系の現場を選ぶ

以前の記事で建物の用途と激務度は関係ないと書いたけど、官公庁系の現場だけは例外で楽な現場が多い。

ちなみに、官公庁の現場とは、市役所や図書館など行政が運営してる施設の事だ。

求人の検索ワードに「官公庁」や「公共施設」と入れれば出てくるから、割と簡単に見つける事が出来る。

なぜ官公庁の現場が楽かと言うと、求められるビル管理の水準が最低限だからだ。

今の時代の行政はコスト削減に躍起になっているから、ビルの管理費みたいな固定コストは真っ先に削減対象になる。

そして、管理費とサービス内容は比例するから、行政がコストを削減するほどビルメンの仕事は楽になるのだ。

実際、僕の会社は官公庁系の現場が多いんだけど、激務な現場は民間物件が多く、官公庁系の激務現場はかなり少ない。
(もちろん、官公庁現場で激務な現場も少しはある。)

官公庁は入札に負けると現場がなくなるから、現場を失いやすいデメリットはあるけど、楽な現場を目指すならまず官公庁の現場を目指すべきだと思う。

築年数が浅い現場を選ぶ

天国現場に行きたいなら、築年数が浅い現場を選ぶべきだ。

基本トラブル対応の多寡は設備機器の年数で決まるから、築年数が経てば経つほどトラブル対応の数は増える。

その点、築年数が浅い現場は設備が新しくて、トラブルがほとんど起きないから、職場でスマホをいじるだけでお金を貰える現場が多い。

また、築年数が新しい現場は資金が潤沢なオーナーも多いから、トラブルを業者に丸投げ出来る現場も多く、ビルメンが作業する事はほとんどない。

以上を考えると、楽な現場を選びたいなら新しい建物を狙うべきだと言えるだろう。

小規模の建物を狙う

楽な現場を目指すならできるだけ小規模の建物を狙った方が良い。

これは築年数の理由と同じで、小規模の現場はトラブルの数が少ないからだ。

トラブルの多さは設備機器の数に比例するから、設備が少ない小規模現場はトラブルが少ないと言うわけだ。

正直、大規模のオフィスビルで働くよりも、小規模の病院で働く方が楽な現場の可能性が高いと思う。

ただ、最近は巡回型のビル管理が流行っていて、小規模の常駐現場が大分少なくなっている。

特に一人現場の常駐現場は官公庁で少しあるくらいで、民間だとほとんどなくなってしまった。

そう言う点では、小規模の現場の求人を見つけるのは結構大変なのかもしれない。

ただ、大規模現場を避けるだけでも仕事の負荷は大分楽になるから、現場規模を意識する事は重要だと思う。

新規現場じゃない

仮に今まで書いた特徴に当てはまる現場でも、新規現場の場合は避けた方が無難だと思う。

新規現場とは、ビルメン会社が新しく契約を取ってきた現場の事だ。

新規現場の場合は、建物の運用方法をイチから考える必要があるし、未知のトラブルに装具する可能性が高いから絶対に辞めておいた方が良い。

一応前の会社との引継ぎがあるけど、あまり役に立たないと思った方がいい。

実際、今の現場は新規現場だったのだけど、僕は前任者から引継ぎを受けてなかったので、最初の一年は本当に手探り状態で苦労した。

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確かに、ビルの運用をある程度自分の裁量で決めれるのは貴重な経験だったけど、正直やらなくていいならやりたくなかった。

以上の事を考えると、楽な現場を選びたい人が新規現場を選ぶのは地雷原を歩くようなモノだから、絶対に辞めた方が良いと断言できる。

まとめ

今回は、楽なビルメン現場の選び方を解説してみた。

今回書いた事は、ネットでもさんざん言われている事だからあまり目新しい情報はなかったかもしれない。

でも、ここに書かれた情報は僕が実際経験した事や見聞きした事がベースになってるから、情報の信頼性はあると思っている。

僕は、自分が無能で辛い目に遭ってきたから、生きづらさを感じてる人にはビルメンを目指して欲しいと思っている。

この情報がそんな人の役に立てたなら嬉しいなと思う。

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ぎりぎり昭和生まれの独身男 社会人になってから25社以上の転職を繰り返して、現在は底辺ビルメンに落ち着いた 発達障害持ちで生まれてから彼女が出来た事がない真正童貞 このブログではそんな底辺男の日常を綴っていくつもり

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