どうも、ビルメンひとりです。
今回は、未経験の中高年でもビルメンになりやすい理由を考えてみる。
ビルメン業界は未経験の中高年でも入社しやすく、一昔前はリストラした人の受け皿になっていた。
実際、昔僕がいた系列系ビルメン会社でも、50前後の未経験の人を雇っていたから、よほど会社を選ばない限り、中高年でも就職に困る事はないだろう。
今までその理由をビルメン業界が底辺だからとしか考えてなかったけど、今回じっくり理由を考えてみたから、興味のある人は読んでください。
人手不足だから
一番の理由はこれだと思う。
ビルメン業界は給料も安いし、仕事も地味だから若い人が集まらない。
実際、僕は3つの現場を見てきたけど、20代のビルメンがいた現場は1つしかなかったし、他2つの現場でも40~50代がメイン層で30代は少なかった。
これだけビルメン業界に来る若い人が少ないと、中高年を雇わざる得ないのは仕方がないと思う。
ビルメン業界は委託契約で設備員の配置人数を指定している所も多いから、余計に人材を選んでいられないだろう。
そう考えると、ビルメン会社も本当は若くて実務経験がある人を雇いたいけど、渋々未経験の中高年を雇っているのだ。
なので、この人手不足が続く限りは、未経験の中高年も安泰なのかなと思う。
ただいるだけで利益に貢献できるから
普通の仕事と違って、ビルメンは無能でも勤まるのも大きな理由だ。
普通の仕事なら新人が利益に貢献する事は無いけど、ビルメンの場合は職場にいるだけで利益に貢献するから、未経験の中高年でも雇いやすくなる。
何でビルメンがいるだけで利益になるかと言うと、さっきも言った通り契約で既定の人員を配置する必要があるからだ。
現場の欠員が続くと契約違反になって、次回の契約更新が出来なくなる可能性があるから、とりあえず何もできない無能でも現場にいてくれるだけで助かる。
また、人員が埋まれば現場の設備員も休日出勤をしなくて済むから、労働環境も良くなる可能性が高い。
だからこそ、ビルメンは未経験の中高年と言う誰も雇いたがらない人種を雇うのだ。
仕事が心身ともに楽
あと、ビルメン会社が中高年を雇いやすいのは、ビルメンの仕事内容も大きいと思う。
ビルメンは他の底辺職と比べると、仕事内容がスゴク楽だ。
ビルメンは基本的に座っているか歩いている事が多いから、介護職みたいに腰を壊す事もないし、現場作業員みたいに重い荷物を持たされる事もない。
また、営業みたいにノルマを詰められる事もないから、メンタルを病む可能性もほとんどない。
そう考えると、ビルメンなら体力や気力が衰えた中高年でも余裕でこなす事ができるから、中高年に持ってこいの仕事なのかもしれない。
まとめ
今回は未経験の中高年でもビルメンになりやすい理由を考えてみた。
はっきり言って、中高年で未経験の職に飛び込む人は、前職のスキルが低い無能な人だ。
でも、ビルメン業界はそんな無能でも受け入れてくれるから、本当にありがたいと思う。
実際、僕も発達障害持ちの無能だけど普通に勤められてるから、健常者の中高年なら余裕で勤められるはずだ。
給料が安すぎて家族持ちにはお勧めできないけど、独身でリストラされた中高年なら、半隠居気分でビルメンになるのもいいかもしれない。
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