現役ビルメンの僕が新人ビルメンの心構えを解説する

2023年1月25日水曜日

ビルメンのこと

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どうも、ビルメンひとりです。

ビルメンにおいて、新人時代は結構鬼門だ。

ビルメンは楽な仕事だとは言え、新人時代は覚える事も多いし、職場が閉鎖的で先輩に気を遣う事も多い。

だから、正しい心構えを知らないと仕事の失敗が多くなったり、先輩から嫌われたりと離職のリスクが跳ね上がる。

そこで今回は、新人ビルメンの心構えを僕なりに紹介しようと思う。

分からない事はやらない

新人ビルメンで一番重要な心構えは、分からない事は絶対にやらない事だ。

ビルメンにおいてこれほど重要な心構えはなく、他の心構えに比べて圧倒的に重要度が高い。

なぜこの心構えが重要なのかと言うと、ビルメンの仕事は一つのミスが大失敗に繋がる仕事だからだ。

例えば、間違ったブレーカー操作で損害賠償になる事もあるし、間違った作業のせいでケガをしてしまう事もある。

だからこそ、ビルメンは絶対に分からない事をやってはいけないのだ。

特に新人のうちは設備の知識が少ないから、理解が曖昧なまま作業をしてはいけない。

ただ、残念な事にビルメンの職場は閉鎖的で、気軽に先輩に質問できる職場は少ない。

最初は先輩の指示を一回で理解できないから質問したいけど、同じ事を聞くと怒るビルメンも結構多い。

そうすると、質問ができなくて分からない事がそのままになってしまい、大事故につながる可能性が高くなる。

でも、さっきも言った通り分からない事をやらない事は一番重要な事だから、怒られるのが嫌でも質問する勇気を持ってほしいというわけだ。

本来ならそこは先輩が気を遣うべきなんだろうけど、それが出来るビルメンはほとんどいないから、現実的に新人が気を付けるしかないのかなと思っている。

雑談は聞き役に徹する

ビルメンにおいて、雑談時間の過ごし方はかなり重要だ。

ビルメンは待機時間が長くて雑談時間が多いのだけど、ここで失敗すると人間関係が悪くなって、最悪退職せざるを得ない状況になったりする。

特に新人時代はヒエラルキーが低いから、特に雑談には気を付けるべきだろう。

そして、新人の雑談の心構えはできるだけ聞き役に徹する事だ。

要するに、自分が話すよりも先輩の話に相槌を打つ事に集中するのだ。

人は自分の話を聞いてもらいたい動物だから、話を聞いてくれる人を嫌いになる可能性は少ない。

逆に、自分が積極的に話すと、ボロが出てきて嫌われるリスクが高くなる。

もちろん上司や先輩に聞かれた事には素直に答えればいいのだけど、自分から話題は振らない方がいい。

ビルメンは基本減点主義な人が多いかから、雑談でもミスを最小にする事が重要だ。

僕は新人の時に積極的に話して失敗したから、これからビルメンになる人は僕みたいな辛い目に遭わない為にも、この心構えを守って欲しい。

作業には積極的に参加する

新人ビルメンのうちは、出来るだけ作業に参加させてもらった方がいい。

ビルメンはトラブルの時しか作業がないから、のほほんと過ごしていると実務経験が全く積めなくなる。

よく経験が長いのに無能なビルメンがいるけど、それは作業から逃げた人のなれの果てだ。

また、作業に参加する為には、先輩に同行したいとお願いする事も重要だ。

ビルメン業界は中途が多くて、新人に仕事を教えたがらない人が多い。

だから、自分からアクションを起こさないと、全然作業に参加できなくなってしまうのだ。

なので、作業がある時には先輩に同行したいとお願いして、作業を見せてもらう様にしよう。

また、余裕があるなら作業をやらせてもらって、先輩からアドバイスを貰えると最高だ。
(ただし、忙しい時にお願いすると怒られるから、TPOは汲み取ってお願いしよう。)

こんな感じで、ビルメン業界は仕事の経験を積みにくいからこそ、新人ビルメンはこの心構えを持ってほしいなと思う。

まとめ

今回は新人ビルメンの心構えについて書いた。

今まで説明してきた心構えは、僕が新人時代に失敗した苦い経験が基になっているから、これからビルメンになる人には必ず役立つと自負している。

最初に書いたけど、ビルメンは新人の時が鬼門だから、この心構えを守ってビルメンが長続きすると良いなと思っている。

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ぎりぎり昭和生まれの独身男 社会人になってから25社以上の転職を繰り返して、現在は底辺ビルメンに落ち着いた 発達障害持ちで生まれてから彼女が出来た事がない真正童貞 このブログではそんな底辺男の日常を綴っていくつもり

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