どうも、ビルメンひとりです。
政府はとうとう防衛費の増税を決めた。
上の記事によると、防衛費の増税は所得税・たぼこ税・法人税を増税する事で財源を確保するらしい。
所得税の増税があるから個人にも影響があるかなと思ったけど、所得税が1%上がる代わりに東日本大震災の特別税が1%減るから、すぐさま個人の家計負担が増える訳じゃない。
ただ、特別税の減税は37年度までだから実質的な増税だと言えるだろう。
僕としては増税すること自体は賛成なんだけど、今の日本で増税するのは正気の沙汰じゃないと思っている。
今回は僕がなぜそう思っているのかについて、書いて聞こうと思う。
増税が賛成の理由
防衛費に限った話じゃないけど、僕は比較的増税賛成派だ。
もちろん増税されるのは嫌だけど、昨今の状況を考えると致し方なしと言う感じだ。
なぜそう思うかと言うと、数十年前に比べて公共福祉の質が格段に良くなり、福祉のコストが上がったと思うからだ。
僕が子供だった30年前に比べると、今の日本の福祉って無茶苦茶凄いと思う。
高齢者や障がい者のデイサービスが当たり前になってるし、子ども食堂みたいな子どもへの貧困支援もたくさんあったりする。
そう考えると、今の時代ほど社会的弱者が生きやすい時代はないだろう。
でも、福祉のサービスはタダじゃないから福祉が充実するという事は、それだけたくさんのコストがかかっている事になる。
そして、それを負担しているのは政府だから、社会的なコストが増えて今の税収で賄えなくなれば、増税は仕方がないと言うのが僕の考えだ。
ホリエモンが増税に反対する人たちをワガママすぎると言っていたけど、僕もその通りだと思う。
ソース記事
国家を含め社会は国民みんなで支えるべきなのだから、福祉サービスが良くなれば負担する税金が多くなるのは当たり前だ。
この世には打ち出の小槌なんてものはないんだから、もう少し現実的になって考えるべきだと思う。
今の時期の増税は頭がおかしい
今まで増税に賛成する理由を話してきた。
だから増税自体には賛成なんだけど、今の日本で増税するのは頭がおかしいと思っている。
なぜなら経済が停滞している今増税を行うと、もっと景気が悪くなって経済がひん死状態になるからだ。
増税すると国民が使えるお金は減るから消費は落ち込む。
だから実際に増税をすると、経済成長をしている好況時ですら不況になる事が多い。
そして、その増税を30年以上不況が続く日本でやれば、間違いなく経済は大きなダメージを受ける。
だから、今の日本がやるべきなのは増税ではなく減税であって、増税は景気が十分回復してからやるべきと言うのが僕の意見だ。
で、この意見は僕独自の意見じゃなくて経済学の基礎的な話だから、経済学をかじった人なら誰でも思いつく。
そう考えると、日本政府はそんな当たり前の意見に逆行しているわけで、僕が政府に対して頭がおかしいと思うのは正当性があるんじゃないだろうか?
まとめ
今回は防衛費の増税について思った事を話した。
個人で見ると、実際増税されるのは2037年の話だから今すぐに影響がある訳じゃない。
ただ、15年後に日本が経済成長しているとはとても思えないので、実際に増税されたら日本経済は厳しくなるんじゃないだろうか?
そう考えると、日本政府ももう少しまともな政策を打ってほしいなと思う。
まぁでも、議員の半分が世襲のお坊ちゃまお嬢ちゃまだから無理な話だろうな。
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