どうも、ビルメンひとりです。
30歳を過ぎた辺りから本当にアニメが見られなくなった。
昔のアニメはたまに見るけど、今の新しいアニメはここ数年一本も見ていない。
年を取るとアニメが見られなくなる話は聞いていたけど、まさか自分がなるとは思っていなかった。
僕はオタクじゃないけど、数年前まで毎クール2~3本くらいのアニメを見ていた。
昔は楽しめたモノを楽しめなくなるのはかなり悲しい。
今回は僕がアニメを見られなくなった理由を考えてみる。
目の老化
最近目がきつくて長時間画面を見てるのが辛い。
2ちゃんねるのようなテキストサイトならまだ良いんだけど、You Tubeみたいな動画サイトは瞬きが少なくなるから、10分くらいしか見てられない。
こうなったのは、30代に入って目が疲れるようになったからだと思う。
20代の頃はスマホを見てても、目が疲れる事なんてあんまりなかった。
仮に目が疲れたとしても、翌日に疲れ目が残るなんて事は経験がなかった。
でも、今は毎朝起きると目が痛いし、眼精疲労のせいで偏頭痛が起きる事もある。
あと、僕は外斜視を持っていて、疲れると眼球が外に向くんだけど、30を過ぎてからは斜視になる頻度が激増した。
こう考えると、僕の目は完全に老化していて、長時間画面を見るのがキツくなっているのかもしれない。
アニメは最低限30分画面を見続けないといけないから、目が衰えたオッサンには疲れるのだ。
だから、アニメは気軽に見る事はできなくなる。
年を取るとアニメが見られないのは、これが大きいんじゃないかと思う。
ノリについて行けない
あと、思うのが、オッサンがアニメを見られないのは、アニメのノリについて行けないからだと思う。
アニメを楽しむには、自分がアニメの世界に入り込まなくてはいけない
なので、アニメを楽しむには、自分がノリについて行ける世界観じゃないと楽しめない。
そして、アニメは基本的に若者向けに作られてるから、オッサンになるとそのノリについて行けなくなる。
例えば、高校生の純愛ラブコメなんかは見てて恥ずかしくなるし、中2設定のアニメは価値観が理解できなくて見てられない。
これでも、昔はラブひなとかコードギアスが好きだったんだけど。。。
やっぱりオッサンになると若い時みたいに夢をもてないから、こう言ったアニメはまぶしすぎるのかもしれないな。
新しい事を受け入れられない
こう書くと老害に聞こえるかもしれないけど、30半ばになって新しい事を受け入れられなくなった。
これもアニメを見られなくなった大きな原因かもしれない。
若い時は新しい事への好奇心が強かったし、同じ事の繰り返しにはマンネリを感じた。
でも、最近は新しい事をやるよりも、今までやってきた事をやる方が楽しい。
いや、楽しいと言うのは語弊があるかな。
楽しいと言うより、安心すると言った方がいいかもしれない。
結局、新しいアニメを見ても自分がついて行けないから、見てると孤独を感じて辛い。
でも、昔見たアニメなら自分もついて行けるから、孤独を感じなくていいから安心する。
そう考えると、オッサンがアニメを見るのが辛くなるのは、アニメに孤独を感じるからかもしれないな。
選択肢が多すぎる
アニメの選択肢が多いのも、視聴のモチベーションを大きく下げる要因だと思う。
ジャム理論と言って、人間は選択肢が増えると何を選んで良いか分からなくなって、幸福度が下がるらしい。
確かに、メニューが多い飲食店に入ると、何を選んで良いか分からなくなってイライラする事がある。
それと同じように、今のアニメもNetflixやYou Tubeがあって、選択肢が多すぎると思う。
子供の頃みんなアニメにハマったのは、アニメを見れる媒体がテレビしかなくて、視聴への制限が多かったからだ。
今みたいに好きな時に好きなアニメを見る事なんてできなかったし、1日に見れる時間も1時間くらいだった。
だからこそ、アニメを見る時間はスゴク大切な時間だったし、みんな期待しながら次の放送を待っていた。
でも、今のアニメは手軽になったせいで、特別感がなくなってしまった。
いつでも見れるなら今見なくても良いなとなってしまう。
また、何より見れるアニメの数が多すぎて、選ぶのが面倒臭いのもある。
そう考えると、テレビはアニメを選ばなくていいから楽なのかもしれない。
そう考えると、アニメを見なくなったのは年齢と言うよりも、時代の影響が大きいのかもしれない。
まとめ
今回は30になってアニメを見られなくなった事について書いた。
元々アニメが好きで見るたびにワクワクしてたから、今の現状が少し悲しい。
でも考えれ見れば、ネットだって最初はワクワクしたけど今は飽きてきてるから、ただ単に飽きてるだけなのかもしれない。
なら少し距離をおいて、また見れるようになったら嬉しいなぁ。
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