どうも、ビルメンひとりです。
メンタルがキツイ。
11月中旬頃の様な何もする気が起きないほどキツくはないんだが、それでも頭がワーっとなるから不調なのは間違いない。
ただ、読書をする元気は出てきたから、最近はphaさんや大原扁理さんの本を重点的に読んでいる。
彼らの本は元気な時に読むとそんなに面白くないんだけど、鬱状態の時に読むとどんな名著よりも面白い本だと思える。
今回はこの事をテーマにダラダラと話していく。
彼らの本は主張を押し付けてこない
phaさんと大原扁理さんの本で一番いい所は、自分の主張を押し付けてこない所だ。
彼らはあくまでも自分のマイノリティライフを紹介してるだけで、多数派の生き方を否定する事はあまりない。
普通に働いている人を非難する事はないし、マイノリティライフは普通の生き方が出来な人がすればいいと言うスタンスだ。
その一方、最近の本は自分の主張をゴリゴリ押し付けてくるものが多い。
まぁ、本は作者の主張の正しさを発信するモノだから否定はしないし、むしろ僕も元気な時はそう言った本を読むほうだ。
でも、気分が下がっている時にそう言った読むと、どうしても辟易としてしまう。
例えると、どんなにこってりラーメンが好きでも胃腸が弱っている時に食べると、胸やけを起こしてしまうようなもので、気分が下がってる時は消化に優しい本を読みたくなるのだ。
彼らの本を読むと、行き詰って視野狭窄になっている僕に、こんな生き方もあるんだよと新しい視点をくれる。
そうすると、今の生活をちょっと変えてみようと思ったり、クソな人生だけどもう少し頑張ってみようと思えてくるのだ。
心のMPを回復する
彼らの本はどちらも無茶苦茶読みやすい。
こう言うと失礼かもしれないけど、彼らの本はエッセイが多くて内容が濃くないから、思考停止でするする読む事が出来る。
メンタルが下がっている時は何もする気が起きないけど、何もしないとネガティブな事が頭に浮かんで頭がワーッとなる。
だから、彼らの本を思考停止で読んで、脳が何も考えない様にしている訳だ。
これはphaさんの本『ひきこもらない』で、心のMPを回復する為に漫喫で刃牙みたいな読みやすい漫画を読むと言う話があるんだけど、僕が彼らの本を読むのはそんな感じだ。
そう考えると、彼らの本は僕のエーテルなのかもしれない。
自分だけじゃないんだと思える
彼らの本を読んでいると、メンタルが不調なのは自分だけじゃないと思える。
特にphaさんの本を読んでいると、僕よりも何倍もメンタルが辛そうだから、僕なんてまだまだ大丈夫だなんて思えてしまう。
また、大原さんやphaさんの生きづらさを見てると、自分も無能な発達障害持ちだけど、まだまだ何とかなってるんじゃないかと勝手に思っている。
こう言うと本人たちに失礼かもしれないが、彼らを下に見る事でメンタルを保っているのかもしれない。
人は自分より下の人を見ると安心する動物だから、自分より辛そうな人を見ると元気が出てくる。
ただ、断っておきたいのは、別に彼らをバカにしている訳じゃない。
てか、彼らは本を何冊も出しているんだから、無名の僕よりも何十倍も格が上の人間だ。
でも、自分のメンタルがきつい時は、自分も錯乱状態だから、そう思う事を許して欲しい。
まとめ
今回はphaさん・大原扁理さんの本を読みまくっている事について書いてみた。
僕は最初の方から彼らの本を読んでいるけど、読み返すたびに違った感想になるから本当に面白いなと思う。
20代の頃は働く事が辛かったから、働かない生き方の憧れとして彼らの本を読んだけど、30半ばの今はお互い社会に生きづらさを抱えた同志みたいに親近感を感じている。
多分これからもメンタルが不調の時に彼らの本を見返すと思うけど、次見返した時はどんな感想を持つかちょっと楽しみだ。
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