どうも、ビルメンひとりです。
先々週の話なんだけど、今年も停電作業をやった。
停電作業とは建物内の電気を止めて、普段点検する事が出来ない電気設備を点検する作業の事だ。
どのビルでも大体1年に一回行っているとはず。
今回はビルメンの停電作業についてダラダラと話していく。
作業自体は楽チン😆😆
タイトルにメンドイと書いているけど、作業自体は楽チンだ。
停電作業の作業は大別すると、受変電設備の保護連動試験と低圧盤の絶縁測定の2つに分けられる。
このうち受変電の点検は専門業者がやってくれるからノータッチだし、絶縁測定も5分あれば覚えられるような単純作業で測定はだるいけど難しい事は何もない。
しかも、僕の現場はスポットNWもないし、低圧盤の絶縁測定も専門業者がやるからやる事は全くないと言っても過言じゃない。
まぁ、客先に仕事してるアピールをする為、作業の立会くらいはしてるけど。。。
停電作業は事前準備がメンドイ😫😫
作業が楽なら停電作業が嫌いなのはおかしいと思うかもしれない。
確かに、停電作業の「作業中」はそんなに大変じゃない。
でも、停電作業は「事前準備」が無茶苦茶大変なのだ。
まず、停電作業の日程を決めるのに苦労する。
僕の現場のテナントは土日休みが多いんだけど、土日の方が忙しいテナントもいる。
そうなると、停電作業を平日にして欲しいテナントと土日にして欲しいテナントがいる事になるわけだ。
そのせいで、停電作業の日程を決める時は揉める事が多い。
また、うちは電気主任を外注してるんだけど、担当者も忙しくてそう言う点でも日程調整が大変だったりする。
あとトラブルで多いのが、停電作業の事が社内周知されていない事で起こるトラブルだ。
僕の現場では停電作業の1か月前と1週間前にビラを配って作業の周知をするんだけど、それでも当日テナントさんが話を聞いてないと怒ってくる事が多い。
多分、担当者の人が社内の人に周知をしなかったので、こう言った事が起こるのだろう。
まぁ、こんな感じで停電作業は結構揉める事が多いので、僕はこの作業が嫌いなのだ。
ミスのダメージがデカすぎる😨😨
停電作業が嫌いな理由はもう一つあって、それはミスした時のダメージがデカすぎる事だ。
ビルメンの仕事自体あまりミスが許されない仕事なんだけど、停電作業のミスは絶対に許されない。
それはブレーカーの操作ミスで、顧客のサーバーやパソコンが壊れると損害賠償レベルの話になるからだ
その額はトラブルの規模によるけど、僕の様な小規模現場でも普通に数千万円レベルの損害が出てしまうと思う。
だから、僕の場合は停電させる前に口頭での確認だけでなく、実際PCやサーバーがOFFになっている事を確認させてもらってから停電をする様にしている。
僕は大雑把な性格だけど、停電作業だけは慎重にならざるを得ないのだ。
そう言う点では、作業は楽チンだけど責任は無茶苦茶重い仕事なのかもしれない。
まとめ
今回は停電作業が嫌いだと言う思いを記事にしてみた。
前職で作業員の時はそこまで嫌いじゃなかったけど、現場責任者になってから停電作業がマジで嫌いになりました。
僕はミスが多いタイプだからミスが許されない仕事は、無茶苦茶神経をすり減らして辛いです。
とは言え、年に1回しかない作業なので、我慢するしかないのかなぁと思ってます。
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