投資歴10年の現役投資家が教えるインデックスファンドの選び方

2023年1月16日月曜日

投資のこと

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どうも、ビルメンひとりです。

以前の記事でインデックス投資はファンド選びが楽だと書いた。

実際、インデックス投資ならファンド選びに知識はあまりいらないし、手間もかからない。

今回は、実際にインデックスファンドの選ぶ時の基準を紹介したい。

幅広く分散されている

まずインデックスファンドを選ぶ時には、投資対象を確認する事が重要だ。

一口にインデックスファンドと言っても、日本株や先進国債券など様々な投資対象がある。

よって、事前に資産配分を決めてから、ファンドを選ぶ事をおすすめする。

もし資産配分が面倒くさいならバランス型ファンドを買えばいい。

バランス型ファンドは複数の投資対象に投資をしているファンドの事で、このファンドを一つ買っておけば、それだけで分散投資を行う事ができる。

なので、自分で資産配分するのが面倒くさい人にはスゴクおすすめだ。

また、インデックスファンドを買う時には、出来るだけ複数の国に分散したファンドを買おう。

例えば、米国株のみに投資してるファンドよりも、複数の先進国に投資をしているファンドを買った方がいいし、先進国だけじゃなくて新興国のファンドにも分散投資をした方がいい。

また、同じ投資対象でも出来るだけ幅広い指数を選ぶのも大事だ。

例えば、日本株なら構成銘柄数が200程度しかない日経225よりも、2000銘柄以上あるTOPIXを選んだ方が良い。

もちろん、投資対象が広くなるとそれだけ信託報酬が高くなるけど、誤差の範囲だからそこまで気にたしなくてもいい。
(ただし、信託報酬が年率0.2%以上になるなら辞めとこう)

とにかくインデックス投資は分散する事が重要だから、投資対象の広さを重要視しよう。

コストが安い

インデックス投資において、コストが安い事は正義だ。

インデックス運用はどのファンドでも成績が同じになるから、インデックス投資でリターンを高めるならコストを下げるしかない。

そして、投信の主なコストには売買手数料と信託報酬の二種類がある。

売買手数料とは、売買時に取られる手数料の事で、投信購入時に一定のパーセント差し引かれる。

信託報酬とは、ファンドを運用する管理料みたいなモノで、これも一定のパーセントを日割りで引かれる。

まず売買手数料だけど、インデックスファンドの場合は場合手数料がかからないノーロードのファンドを選ぼう。

売買手数料を払ってもファンドの投資成績は変わらないから、手数料の分だけ確実にリターンが下がるのが大きな理由だ。

インデックスファンドで売買手数料を払うのは、金融機関の養分になるだけだから絶対に辞めよう。

もう一つの信託報酬は、売買手数料と違ってゼロには出来ないから、出来るだけ安いファンドを選ぼう。

投資対象によって信託報酬が異なるから一概には言えないけど、年率0.2%以下ならまず問題ないと思う。

とにかくインデックスファンドは安物を選ぶデメリットがないから、安心してコストが安いものを選ぼう。

純資産残高が低くない

インデックスにおいてコストの安さは正義だけど、一点だけ気を付けるべき事がある。

それは純資産残高だ。

純資産残高が少ないと償還のリスクが増えて、売却益が出ると余計な税金を払う可能性が出てしまう。

また、インデックスファンドは指数に連動させる為に一定の純資産残高が必要で、残高が少なくなるとトラッキングエラーが発生しやすくなる。

まぁ、信託報酬が安いファンドは資産残高が高くなるから問題ないけど、一応確認した方が良いと思う。

また、そのファンドがマザーファンド運用なら、そこまで残高を気にする必要はない。

マザーファンドとは、複数のファンドの運用を一括で行っているファンドだ。

例えば、A,B,Cの三つのインデックスファンドがあるとする。

インデックス運用ならどのファンドも運用方法が同じだから、別々に運用すると効率が悪い。

だから、一つのマザーファンドで一括運用する事で、効率化を図っているわけだ。

その場合は償還やトラッキングエラーのリスクは少ないから、純資産残高は無視していいと思う。

まとめ

今回は、インデックスファンドの選び方を紹介した。

この方法は、一般的な方法だからそこまで外れた事は言ってないと思う。

今まで話してきた通り、インデックス投資のファンド選びは、すごく簡単だ。

だから、これからも投資を始める初心者は、まずインデックス投資を検討して欲しいと思う。

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ぎりぎり昭和生まれの独身男 社会人になってから25社以上の転職を繰り返して、現在は底辺ビルメンに落ち着いた 発達障害持ちで生まれてから彼女が出来た事がない真正童貞 このブログではそんな底辺男の日常を綴っていくつもり

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